
- 〒279-0023 千葉県浦安市高洲1丁目9−9
- 準備中
- 新浦安駅
診療内容
小児科
小児腎臓病科
小児泌尿器科
2024年4月から四種混合ワクチンにヒブワクチンが追加された五種混合ワクチンが接種可能になりました。肺炎球菌ワクチンも現行の13価から15価ワクチンまたは20価ワクチンへ切り替わります。
当院では、以下の接種スケジュールを勧めています。
【予防接種のスケジュール案】
2か月時 五混①+肺炎①+B肝①+ロタ①
3か月時 五混②+肺炎②+B肝②+ロタ②
4か月時 五混③+肺炎③ (+ロタ③)
5か月時 BCG
6か月時 (日脳①) +B肝③
1週間後 (日脳②)
1歳時 五混④+肺炎④+MR①+水痘①+おたふく①
1歳6か月 水痘②(+日脳③)
3歳時 日脳①
1週間後 日脳②
1年後 日脳③
年長時 MR②+おたふく②
小4時 日脳④
小6時 DT
日本脳炎ワクチンの標準的接種時期は「3歳に達したときから」であり、浦安市でも3歳になる頃に予診票が送付されるようになっています。ただし、定期接種の1期として接種可能な時期は生後6~90か月となっており、希望すれば生後6か月以上であればいつでも接種可能です。(3歳未満の接種でも有効性は変わらないとされています。)
日本小児科学会からは「日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎患者が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児に対しては、生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種を開始すること」が推奨されています。
2015年に千葉県においても生後11か月児の日本脳炎症例が報告されたことがあり、千葉県内の浦安市在住のお子さんも生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種を開始するメリットもあると考えられます。(従来通り、3歳に達してからの接種でも問題はありません。)
ご希望の方はぜひご予約ください。(問診票はクリニックに置いてあります。)
平成30年4月からの診療報酬改定に伴い「小児抗菌薬適正使用加算」が新設されました。「抗微生物薬適正使用の手引き」に従い、不要な抗菌薬投与を避けた場合に加算されるものです。
過去には「熱が出たらとりあえず抗生物質を飲む」との盲目的な治療方針の時代もありましたが、近年は「不要な抗菌薬(抗生物質)の投与は耐性菌の発生の原因となり、薬剤アレルギーや薬剤性下痢などの副反応もある」と抗菌薬の弊害も明らかになっています。今回は「抗菌薬を適正に使用しましょう」との国からのメッセージが出されたものと考えられます。
つまり
「基礎疾患(持病)のない元気な児の上気道炎や胃腸炎による発熱は、ほとんどがウイルス感染で自然軽快するので抗菌薬は必要ない」
という事実を周知して、実践してください、というメッセージです。
当院でも原則この手引きに従って抗菌薬の処方を決定しています。もちろん「基礎疾患のある児」「症状が重篤な児」「上気道炎や胃腸炎以外の疾患も疑われる児」「症状が改善しない児」等には抗菌薬を処方する場合もあります。その都度ご説明をいたしますが、ご不明な場合は診察時にご質問ください。
ロタウイルスワクチンは2種類あります。注射ではなく経口のワクチンで、「どちらも有効性は同等で差はない」とされています。どちらもできるだけ早期の接種が推奨されています。
製造過程やコンセプトに違いがあるので簡単に説明します。
「ロタリックス」はロタウイルス胃腸炎の原因ウイルスの中で最も多い「G1P[8]」型のヒトロタウイルスを弱毒化した1価のワクチンです。交差反応により他の型でも免疫反応を示します。2回接種が標準です。
「ロタテック」はウシロタウイルスを親株としたG1-4とP[8]型の5種類のヒトロタウイルスの再集合体で、流行頻度の高いタイプへの免疫反応を示します。ロタウイルス胃腸炎の予防効果を高めるため3回接種が標準です。
どちらのワクチンでも接種できますが、途中で種類を変更することはできません。
外傷以外の子どもに関するトラブルはすべて当院にご相談ください。
発熱、咳、鼻水、嘔吐、下痢、発疹などの症状はもちろん、
アトピー性皮膚炎、気管支喘息などの慢性疾患も診療いたします。
お子さんの皮膚・鼻・耳の異常も、まずは小児科にご相談ください。
また学校検尿で異常を疑われた場合、包茎やおちんちんに関する
ご相談、おねしょ・おもらし・頻尿などに関しても診察を行っていく予定です。
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